植物の宝庫「セラード」の一杯を求めて
ブラジル・ゴイアス州「ZIMBRO BAR」へ。

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植物の宝庫「セラード」の一杯を求めて
ブラジル・ゴイアス州「ZIMBRO BAR」へ。

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ブラジルのカクテル事情は、日本にはなかなか伝わりづらいのが現状。しかも地方都市となるとなおさらのこと。日本とブラジルを行き来するカシャッサ・ジャーナリストの麻生雅人さんが、ブラジル・ゴイアス州にある「ZIMBRO BAR」に足を運び、現地の最新カクテル事情をレポートしてくれました。

Massato Asso(カシャッサ・ジャーナリスト)

冒頭写真がベニーシオ・カラッサ(Benício Calaça)さん。

冒頭写真がベニーシオ・カラッサ(Benício Calaça)さん。

ブラジル中西部、内陸地域にあるゴイアス州へ。

ブラジルのカクテル文化・BAR文化は、近年のカシャッサの再評価やクラフトジンブーム、ガストロノミー界における地方食材への注目などの影響も受けながら、今、新しいフェーズに突入している。

サンパウロやリオデジャネイロだけでなく、国内各地の地方都市でからも、際立った個性を持ったバーテンダーの活躍が話題になるようになった。

「DIAGEO WORLD CLASS BRAZIL」の2021年大会でファイナリストに名を連ねたベニーシオ・カラッサ(Benício Calaça)もそのひとりだ。

ベニーシオは、ブラジルの中西部、内陸地域にあるゴイアス州の首都ゴイアニア市構える「ZIMBRO BAR(ジンブロバー)」のオーナー・バーテンダー。

2020年には有名ドリンクマガジン「Difford's Guide」に彼の作る「メイプル・オールド・ファッションド」が掲載されたが、リオデジャネイロとサンパウロ以外のバーテンダーのカクテルが掲載されたのはこれがはじめてだった。

いつか訪れなければと思っていたこの店に、今年、念願かなって訪れることができた。

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