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アルコール入りのアイスクリーム！？
NY発「Tipsy Scoop」の人気の秘密とは？

15.10.2024 #World Topics America

北米で大ヒット中の「ブーズィー・アイスクリーム」とはアルコール入りのアイスクリームのこと。その先駆者的存在であり、トップブランドのひとつであるNY発の「Tipsy Scoop（ティプシー・スクープ）」は、どんなブーズィー・アイスクリームを提供しているのか！？　コレ必読です！

Chiyo Yamauchi（NY在住）

オールドファッションドならぬ、「コールド（Cold）ファッションド・サンデー」。

ブーズィー・アイスクリームをご存じ？

いま世界的に「ブーズィー・アイスクリーム（Boozy Ice Cream)」ことアルコール入りのアイスクリームが、市場を拡大させている。

※Boozyとは「酒盛り」とか「酒浸り」という意味。

近年、世界各国で「アルコール消費量が減った」と言われているが、一方でアルコール入りのデザートへの関心は高まっている。

ブーズィー・アイスクリームは比較的新しいカテゴリーで、7〜8前までは、アイスクリームとアルコールの狭間のサブジャンルのような立ち位置だった。

だが、Allied Market Researchの調査によれば、世界のアルコール入りアイスクリーム市場は、2021年には7億8670万ドルと評価され、2031年までに14億ドルに達すると予測されている。

この市場の成長を支えているのは、特にミレニアル世代やZ世代だという。

ウオッカ、ラム、ウイスキー、ワインなどのリカーフレーバーと伝統的なアイスクリームの組み合わせは、新しくて、冒険的で、プレミアムなフレーバーを求める消費者に響いているようだ。

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