
INTERVIEWバーテンダーインタビュー
BAR NAI:
日本の季節を昇華させた
植物カクテルとは!?₋ 後編 -
#Interview
Kameyama Shigehisa/亀山滋央 from「BAR NAI」
2025年7月に、広島県尾道市から広島市内に移転オープンしたばかりの「BAR NAI」。名物はオーナーバーテンダーの亀山滋央さん自らが山で採集した花や木の実、広島県産の柑橘類や野菜を使った植物カクテル。一体どんなカクテルなのでしょうか?
文:DRINK PLANET編集部 撮影:青野文幸
キャビネットには木村硝子やバカラのグラス、地元の作家さんが手がけた陶器などが並ぶ。
ソムリエとしての知見を活かして!
「BAR NAI」の植物カクテルにフォーカスする前に、まずはオーナーバーテンダーである亀山滋央さんのキャリアをご紹介しましょう。
亀山さんは広島県尾道生まれの尾道育ち。
学生時代にアルバイトをしていたラーメン屋の店長にバーに連れて行ってもらったのが、運命のはじまり。
「バーという大人の空間に圧倒されました。自分が知らない、こんな世界があるんだ、と感動すら覚えましたね」
そんなふうに、亀山さんはバーとの出会いを語ってくれました。
高校卒業後、バーへの憧れを抱きつつ、尾道市の西に隣接する三原市のレストランバーで働くことに。
20歳になると、同じ三原市のオーセンティックバーで本格的なバーテンダーとしてのキャリアをスタートさせ、当時のマスターの勧めもあってソムリエの免許を取得しました。
「味覚や嗅覚のトレーニングとしてソムリエの勉強をしたのですが、結果として今の植物カクテルにもソムリエの知見が活きています」
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